一生のうちに一度でいいからオーロラを観たいという方は多いのではないでしょうか。私もその一人です。今回はオーロラを観に、フィンランドに行ってきました。
場所は、日本人にはオーロラリゾートとして有名なサーリセルカです。飛行機でフィンランドの首都ヘルシンキに到着後、飛行機を乗り継ぎ約1時間40分でイヴァロ空港に到着、その後バスで約30分移動、そしてやっとラップランドの北部のサーリセルカに到着です。
サーリセルカでもオーロラを見る事ができるらしいのですが、私たちは更に北の方まで行く“車で行くオーロラ観測ツアー”に参加しました。添乗員もツアー客もすべて日本人で、車の中でフィンランドの事、オーロラの事など説明してくれました。
目的地にはロッジがあり、暖炉で薪が燃えていました。雰囲気満天の中で、サービスのスープとパンをいただきました。スープはなんと“トナカイのスープ”です。
ちょっとクセのある肉でしたが、私は美味しくいただいて、体の中から暖まりました。
（希望されない方がたくさんいたので、おかわりし放題でした！！）
そしてここでオーロラが出るまで待機です。
しばらくしたらオーロラが出ていると添乗員さんが教えてくれて、みんな外に出ました。初めて見るオーロラは光がゆらゆらとゆれて感動的でした。
その場所でしばらく見た後に、再び車で移動。次のスポットは北極海に注ぐ河に架かる橋でした。この河だけは冬になっても凍る事がないそうで、空に浮かぶオーロラと水面に映るオーロラがダブルで見える特別な場所でした。参加者は寒さも忘れて見とれていました。
オーロラ観察ツアーはいろいろありますが、このツアーを選んでよかったと思います。
