このページでは、韓国へ旅行された方に協力してもらい、韓国仁川空港でSKテレコムのプリペイドSIMカード購入方法をまとめています。
短期間の旅行や出張の場合で電話を利用しない場合は、滞在日数により現地でプリペイドSIMカードを買うよりは、韓国でも使えるWi-Fiレンタルが安い場合もあります。英語が苦手な方は、出発前にアマゾンなどでプリペイドSIMカードが買えます。電話も利用される場合は、現地の空港などでプリペイドSIMカードを買う方法がおすすめです。
さて、韓国では、2019年4月から5Gサービスが提供されています。韓国の大手携帯キャリアは、KTF、SKテレコム、LGユープラス(LGU+)で、全キャリアともアップルの公式キャリアとなっています。
韓国では、SKテレコムは、加入者シェア率が過半数を占めています。市内の携帯キャリアショップで聞いてみたところ、短期利用の旅行者にはKTテレコムがおススメとのことでした。
韓国旅行または出張でプリペイドSIMカードが買いやすいところは、やはり仁川空港です。市内のコンビニや携帯キャリア店でもプリペイドSIMカードの購入ができますが、韓国語ができないとハードルが高いでしょう。空港なら英語が通じます。
また、空港のキャリアカウンターで購入すると、APN設定など店舗スタッフが使えるように設定してくれます。仁川空港のコンビニでもSIMカードは、買えますが、APN設定は自分で行う必要があります。
仁川空港でのプリペイドSIMカード購入方法
仁川空港の到着ロビーには、SKテレコム、KTとLGユープラス(LGU+)のカウンターがあります。SKテレコムのプリペイドSIMカードを買う場合の手順をまとめています。
1.カウンターでSIMカードを購入したいことを伝えます。
2.プランを選び、身分証としてパスポートを提示します。
3.料金を支払います。
4.スタッフさんが使えるように設定をしてくれます。
*自分でもできますが、結構時間が取られるのでお願いした方がスムーズです。
参考価格(2019年10月現在)
・KTテレコム:データ通信無制限、通話料込 10日間38500ウォン(約3481円)
・SKテレコム:データ通信無制限(1日1GB超後400kbpsの速度)、通話料込 10日間38500ウォン(約3481円)
・LGU+:データ通信無制限(1日2GB超後5Mpsの速度)通話不可10日間 38500ウォン(約3481円)
韓国のプリペイドSIMを事前購入の場合、韓国到着後セットアップが必要
韓国のプリペイドSIMカードは、成田空港やインターネットなどの事前購入ができますが、SIMカード受取後は、自分で設定しなければなりません。自分でセットアップするのが面倒なら、現地購入がおススメです。
KTテレコムにのSIMカード設定方法
今回、KTテレコムSIMのセットアップをしてみましたので、方法をご紹介します。
1.まずWi-Fi環境で、専用HPで開通予約をします。
*手続き完了から開通までに最大2時間かかるので、早めにしましょう。
2.確認事項を入力します。
・USIM番号(SIMカードに付いていたカードに印字されている3桁の番号)
・氏名
・パスポート番号
・滞留期間
・メールアドレス
・携帯電話番号(SIMカードが付いていたカードに印字されている11桁の電話番号)
3.パスポートのプロフィールページをアップロードします。
4.現地到着後、SIMカードを装着し、再起動します。
*説明書通りにSIMカードをフリースマホに入れてもすぐに認識できないことがあります。この時、数回再起動を繰り返すことによって接続できるようになります。
5.開通が成功したというSNSメッセージが届いたら、使用可能です。
注意点として、登録事項確認してから最大二時間以内に開通します。月曜から金曜9:00~20:00、土日祝日10:00~20:00に設定を行った場合、次の日の9:00以降の開通になるそうです。また、自動でスマホが電波を受信できない時は、APN設定も必要になります。
KTテレコムを利用してみた
ソウル市内でのインターネット通信は、全体的にスムーズで不自由を感じませんでした。また、iPadにテザリング利用もしましたが、不自由なくサクサクと動きます。とても便利なので、ぜひ利用してみてください。
以上となります。
上で書いたように短期間の旅行や出張の場合で電話を利用しない場合は、滞在日数により現地でプリペイドSIMカードを買うよりは、韓国でも使えるWi-Fiレンタルが安い場合もあります。英語が苦手な方は、出発前にアマゾンなどでプリペイドSIMカードが買えます。電話も利用される場合は、現地の空港などでプリペイドSIMカードを買う方法がおすすめです。