今回は、スペイン・マドリードに留学された方に協力してもらい、マドリード市内でVodafoneのプリペイドSIMカードを買える場所や購入方法をまとめました。
到着後すぐにデータ通信を利用したい方や出発前に通信手段を確保されたい方は、スペイン向け海外WiFiレンタルやAmazonでもスペインで使えるプリペイドSIMカードが買えます。
マドリード・バラパス空港でもLebaraのカウンター、電器屋でOrangeとVodafoneのプリペイドSIMカードを買うことができます。空港では、1カ月もので30ユーロくらいが相場です。そのため、滞在日数が少ない場合は、マドリード市内でプリペイドSIMカードを買う方法がおすすめです。
マドリード市内でVodafoneのSIMを買える場所は?
マドリード市内では、市内中央にあるプエルタ・デ・ソル駅に出てすぐ赤いマークが目印のVodafoneで購入することができます。支店営業時間は月曜日~土曜日は午前10時~午後21時 日曜日は午前11時から午後20時です。
市内には他にもvodafoneの支店がありますが、ここは観光客が来るため多言語に対応しています。日本人は、英語対応になりますので簡単な英会話は必要になります。
SIMカードの料金(2019年11月現在)
プラン名 |
料金 |
データ使用量 |
通話時間 |
有効期間 |
YUSER |
10€ |
1.2GB |
15分10€ |
30日間 |
SUPER |
15€ |
2GB |
30分15€ |
|
MEGA |
20€ |
3.5GB |
60分20€ |
購入できるSIMカードは上記の内容になっています。空港と違い、安いプランもあります。1週間以内ならYUSERプランで十分だと思います。
Vodafone プリペイドSIMカード購入方法
SIMフリーのスマホとパスポートは必要になります。
1.受付カウンターでSIMカードが欲しいとの内容を伝え、番号表を受け取ります。
*店舗スタッフのネイムカードに各国の国旗が書かれています。それは使用できる言語を表しているので、日本人ならイギリスの国旗が入っているスタッフさんに対応してもらいましょう!簡単な英会話で十分ですし、観光客が多いお店ほど外国人の接客には慣れています。
2.スマホの言語設定を英語にしておきます。
3.購入するプランと料金が書かれたリストを見せられるので、欲しいカードを伝えます。
4.パスポートを見せます。
5.クレジットカードか現金で支払い方法を選択します。
6.店舗スタッフがスマホにSIMカードを入れてくれ、APN設定など一連の手続きをしてくれます。
以上となります。
SIMカード購入後の注意事項
ヨーロッパでSIMカードを買うと多いのですが、スマホを再起動するときは、起動したら、SIMカードの裏に表記されたPINコードを入力する必要があるので、購入したパッケージは捨てないようにしましょう。
ヨーロッパを旅行する人には、数カ国を周遊される方も多いと思います。ヨーロッパで購入するSIMカードは基本的にEU加盟国なら使用することができます。しかしながら、イギリスのEU離脱等社会情勢により使用条件が変更することやそもそも通じない地域もありますので購入時に利用できる国も確認しましょう。
VodafoneのプリペイドSIMカードを使ってみた感想
マドリード滞在中は、特に問題なく利用できました。無料Wi-Fiスポットも多いですが、地図アプリや移動しながらアプリを使う場合は、やはりSIMカードを買うか、Wi-Fiレンタルがおすすめです。
SIMカードの設定後、マドリードで有名なチュロスのお店を調べました。本場のビターなチュロス・コン・チョコラテが食べられて満足です。プエルタ・デ・ソル駅から近いところにありましたので、契約後立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
スペインを含めヨーロッパは、滞在日数によっては、海外WiFiレンタルやアマゾンなどでタイTrueの主要国で使えるプリペイドSIMカードを買った方が安い場合がありますので、渡航前に比較されることをおすすめします。