ペーナ宮殿から街中に戻り、いよいよ昼食です。私は、観光客用の大きなレストランよりも、地元の人用の小さな“食堂”の様な所で食事をするのが好きです。いつも、ガイドブックで“地元の人が～”と書かれている所に行く様にしています。今回行きたかったのは、“トゥーリャス・バー“です。
インフォメーションの近くにある様な事を書いてあるのですが、どうしてもお店が見つかりません。ガイドブックにはお店の内部の写真はありますが、外観が載っていないので、外観から探す事もできません。しばらく、うろうろ、うろうろしていた所、やっとそれらしきお店を見つけました！！
なんと、看板がないのです！！
中をのぞくと間違いなくレストランだったので、やっと昼食をとる事ができることになりました。お店の壁はタイル張りでとても雰囲気がいいお店でした。
私たちが注文したのは、“鴨の炊き込み御飯”と“タラのクリームグラタン”です。
これがどちらも絶品！！、そして、大量！！海外では一皿の量が日本とは比べ物にならないくらい多いので、注意が必要です。この二皿に飲み物をつけて、かなりお腹がいっぱいになりました。
（お腹いっぱいでも完食してしまうほど美味しかったんですよ！！）
ここ、ポルトガルは魚介類の料理が豊富でおいしいです。日本人の口に合う物が多いと思います。地中海側の地域ではバカリャウというタラの塩漬けをよく使われていて、名物の様なのです。このバカリャウ（Bacalhau）、味はいいのですが、お店によってはかなり塩辛い事があります。塩味がちょうどいいバカリャウの料理に当たった時は、ついていたと喜んで下さいね。
