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ルーマニア

ルーマニア人が観光客に必ずすすめる町、シギショアラ

ブラショフからバスで3時間ほどの場所にあるシギショアラという町は、建設当時の12世紀ごろの面影を色濃く残したルーマニア人も大好きな町。いわば日本の京都みたいな感じですね。で、私もここが気に入ってしまって二回も訪れたほど!

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頂上から町を見渡せる大きな時計塔を中心に小さな博物館やショップが密集していて、売店を見るだけでも楽しいです。あとこの町の見どころはといえば、世界中のモンスターフリークが集まる、そう、吸血鬼ドラキュラのモデルになったワラキア公ヴラド・ツェペシュの生家があるのです。

彼は別名串刺し公とも呼ばれています。それは15世紀にヴラドがこの地を治めていたとき、トルコ軍の襲撃に対抗するため、捕えた捕虜を生きたまま串刺しにして敵方に見せつけたという残忍な逸話から。このエピソードと、トランシルバニア地方にもともと伝わっていた吸血鬼伝承をミックスさせて『吸血鬼ドラキュラ』を生み出したのがアイルランドの作家ブラム・ストーカーです。今でこそ彼のことを郷土を救った英雄とする向きもありますが、彼抜きに今日の吸血鬼像はありえなかったのです。

そんな彼の生まれた家。現在はレストランとなっています。食事しなくても、有料で(たしか2ユーロ分ほどだったかと)内部を見学できます。何が見れるか知らずにただただ興味本位で入ったのですが…

おどろおどろしい音楽と真っ赤な照明の部屋と棺桶…!

中からドラキュラ出てきて驚かされました^^;

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後ろから係りのおじちゃんにも何度も驚かされて叫びまくってしまいました;

ものものしいヴラドの肖像画も飾られています。お好きな人はどうぞ。

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