前日の博物館疲れを引きずり、昼近くまでだらだらしたのち、行動開始。ベルリンといえばベルリンの壁。昔世界史の資料集を見てからずっと来たかったベルリンの壁。崩壊後、残った壁の一部に絵が描かれ、それがイーストサイドギャラリーと呼ばれています。ポップなイラストからアートな作品まで、絵の描かれた壁がずっと続いていくんです。
ついにベルリンの壁へ！なのに…壁の絵は落書きされまくっててとっても不快な気分に。不愉快で、悲しい。英語、ハングル、中国語、アラビア語、もちろん日本語も。世界中の人がここへやって来て、ゲストブックさながらに落書きしていっているんです。
遠いベルリンの地で領土問題を壁に殴り書きしてあったり、政治的な主張がされていたり。日本人はだいたい能天気に何月何日参上！なんてメモリアルなのが多いんですけどね。一族総出でフルネーム書き込んでいた日本人。恥を知れって感じ。見学中、まさに落書き中の白人の女の子２人組がいた。注意できなかった。どこの博物館行くよりも鬱々とした気分になる。いろんな意味で行くべき場所かも。
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