王宮を見学した後は、ペーナ宮殿に向かいました。このお城は、イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエル方式の建築の寄せ集めで、興味いっぱいでした。また、小高い山の頂上にあるらしく、お城だけでなく、お城からの景観も期待できます。
ここは街の中心部から徒歩で行くにはかなりの距離があるので、バルに乗ることにしました。バス停でしばらく待っていた所、バスが来ました。そして、停まる事なくいってしまいました。
回送車にしては、行き先が表示されていたんだけど・・・と思っていると、行き先が違うバスがやってきて、一緒にバス停で待っていた方が手を挙げてバスを停めました。私たちは目からうろこでした、まさか、バスを停めるのに手を挙げる必要があったとは！！
少々時間はロスしましが、次のバスはちゃんと停める事ができ、無事にペーナ宮殿まで行く事ができました。宮殿の敷地の入り口から宮殿まではかなりの距離があります。敷地内にも有料のバスが走っているので、バスに乗るのをお勧めします。
とてもかわいいバスです。
バスに乗って数分後、王宮が見えてきました。
確かに、建物が棟ごとに全く違う建築様式で、まったくバランスがとれていなくて、変な感じです。この建物を見るだけでも、苦労してここまで来てよかったなと思いました。宮殿の中は結構広く、見るにはそれなりの時間がかかりました。
見学後、バスにてシントラの街に戻りましたが、バスが到着する頃には長蛇の列ができていました。
曲がり道が多い路線なので、座りたければ、早めにバス停でお待ちする事をお勧めします。（バスの本数はあまり多くないので気をつけて！！）
