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アメリカ

セント・ジョン・ディバイン大聖堂と自由の女神

セント・ジョン・ディバイン大聖堂

セント・ジョン・ディバイン大聖堂は、100年以上建ってもまだまだ建設中。それだけ魂がこめられたこの教会には、数々の驚く程の細かい彫刻が施され、外観だけでも見るのに1時間は欲しいと思った程。ちなみに、最初は「まだ建設中とかありえないでしょ」と思っていた私でしたが、入り口付近の柱彫刻の内の1つがマンハッタンのビル群とイエローキャブがテーマに彫られている事に気づき、なるほどねと納得しました。聖書の時代と今の時代がまさに融合された芸術的な教会と言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、私が行った時は昨年起きた東日本大震災にちなんだ展示も行われ、被災地に住む人々の「俳句」が英訳され紹介されていました。俳句を英訳にするとニュアンスも異なるし何より俳句の持つリズムが崩れると思い、最初は何故俳句を英訳するのか意味がわからないと思っていたのですが、大事なのはそれを作った人が短い言葉に込めた言葉が、言語の壁を越えて海の向こうまで伝わるという奇跡こそ大事にするべきなのだなとこの時はっと気づかされました。

フェリー

この自由の女神を、このような位置で撮るには海に行くしかないんです!そう、この自由の女神があるリバティ島は、NYの中心地から離れた海の上にあるので、ぎりぎり近くの岸まで行ったとしても「ん?あれが自由の女神っぽい……な?」くらいにしか感じられません。せっかくNYに行ったのにそれは残念です。

もし女神様見たいのであれば、NYの南東にあるフェリー乗り場まで行って、そこからリバティ島まで直接行くか、NY海の上ツアーを堪能するかを選ぶのが良いです。ちなみに私は後者でした。その場合リバティ島に降り立つ事はできませんが、NYの街を海からのんびり眺める事ができますし、何より自由の女神撮影タイムが確保されているので、ここぞとばかりに撮影にのめり込むことができます。

ちなみに1時間前後の船旅です。船酔いの心配がある人は必ず船に乗る前に薬を服用しましょう。船に一歩でも乗ったら船酔いになってしまう人もいますのでこのフェリーの場合……。

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